Windows Server Developer Preview がMSDNから提供されています。さっそく導入してみました。
そこで Hyper-V3.0 が Hyper-V2.0 からどのように変化しているのか設定画面から確認してみたいと思います。
(あくまでも Developer Preview なのでこの状態で製品として提供されるとは限りません)
とりあえず、Hyper-V3.0に Windows Server 8 DP を導入してみました。
まず気になるところは、アクションペインですね。
「仮想ネットワークマネージャー」が「仮想スイッチマネージャー」に名称変更しています。(あくまでも日本語の場合)
「Network Resource Pool」なるものが追加されているのが確認できます。
さらに、「仮想ストレージマネージャー」なるものが追加されています。
この画面は初見ですね!
では次に、「Hyper-Vの設定」はどのように変わっているか?
この画面からもわかるように、「Phycical GPUs」、「Virtual Machine Move Configration」、「Storage Move Configration」、「Replication Configration」が追加されているのが確認できます。
次に仮想マシンの設定を見てみます。
まず、追加できるHWとして「Fiber Channel Adapter」が増えています。
BIOSに関しては変化なし
メモリに関してはNUMAの設定が下位にできたのが新しい
CPUに関しては、互換性の設定が独立した
またNUMAの設定ができるようになった
ネットワークアダプターの設定として大きな変化は、帯域制御の設定が追加された
またハードウェア依存の機能である「VMQ」、「IPsec Task Offload」、「SR-IOV」の設定などが追加された
拡張機能設定として、「DHCP Guard」と「Router Guard」、「Monitor Port」なるものが追加された。
さらに「管理」に「Second Level Paging Location」の設定が追加されている。
このように、ちょっと確認しただけでもこれだけの変更が見受けられました。
かなりの機能アップが見受けられますので、これは楽しみになってきました。
コメント
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