Windows Server の評価版をダウンロードして、さまざまな評価を行うことができます。その後、そのまま使い続けたいという場合もあるでしょう。その場合は、評価版を製品版に移行することができます。
Windows Server 2012 の評価バージョンとアップグレード オプション
こちらに詳細が載っていたので検証してみました。
まずは、現状の確認をします。
評価版の場合、ライセンス認証を行うと180日間有効なことが画面右下に表示されます。これがカウントダウンされていきます。
そして、次のコマンドでライセンス情報を確認します。
slmgr /dli
ServerDatacenterEval Edition であることが確認できます。
そこで次のコマンドを実行します。
DISM /online /Set-Edition:<edition ID> /ProductKey:XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX /AcceptEula
ここで、「Y」を押すと再起動します。
そして起動後には製品版として認証を行います。自動で行わない場合は次のコマンドを実行します。
slmgr /ato
詳細を確認すると
このように製品版としてライセンス認証ができました。