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WordPress.comから移行した3つの理由

WordPress.com からの移行

今回、WordPress.com をやめて、WordPress.org に移行しました。

WordPress.com から移行した理由は

  • SEO対策がほとんど何もできない
  • 多くのWPプラグインを自由に使えない
  • Google Adsense をやってみたい

主にこのような理由から移行しました。

レンタルサーバーへの移行

移行するにあたって無料のブログサービスを使いつづけるのか?それとも、自分でレンタルサーバーを使用して CMS を構築して続けるのかを悩みました。

今まで使用していた CMS の WordPress.com は制限はありながらも無料で使いやすいものでした。

しかし、移行理由にも書かせていただいたとおり、自由なプラグイン追加によるさまざまな機能追加や Google Adsense などには対応していませんでした。そこで、自分でサーバーレンタルして WordPress.org を構築することにしました。

サーバーレンタル先は「さくらインターネット」のスタンダードプランを選択しました。これで、100G のディスク容量が利用できるので必要十分です。

さくらインターネットを選んだ理由は、必要十分な機能を持っていながら安く、WordPress が簡単にインストール可能だからです。知識がなくても親切なマニュアルがあったのでそれを見てできました。

また新規ドメインも取得しました。

運用コストは?

実際に運用するにあたり、BLOG 維持費用(年間)のコスト計算をしました。

  • レンタルサーバー:6
  • 独自ドメイン:1
  • 外部サイト転送:1.3

年間運用コストは約8.3千円ですね。

独自ドメインは私が調べたところ、「.com」の購入が一番安かったお名前ドットコムで取得しました。また、WordPress.com のストアより外部サイト転送を購入しました。

WPのテーマ

今回テーマに選んだのは、シンプルなデザインで見やすく、SEO やモバイル対策がされている「Simplicity」を使わせていただいています。

Simplicityには主に、以下の7つの特徴があります。

  1. シンプル
  2. 内部SEOの最適化
  3. 拡散のための仕掛けが施されている
  4. 端末に合わせた4つのレスポンシブスタイル
  5. 手軽に収益化
  6. ブログの主役はあくまで本文
  7. カスタマイズがしやすい

移行の注意点は2つ

WordPress.com からの移行における注意点は次の2つでした。

  1. パーマリンク設定の変更
  2. Simplicity の設定変更

移行方法はいたって簡単でした。WordPress.com でエクスポートした設定ファイルを新たに構築した WordPress.org でインポートするだけ。

しかし、インポートする前に下記設定を行う必要があります。

パーマリンク設定をデフォルト設定から「日付と投稿名」に変更すること。これは WordPress.com のパーマリンク設定が「日付と投稿名」(設定はありませんが)になっており、外部サイト転送サービスを使用して新しいドメインに転送するので、パーマリンク設定を移行前と同じにしないと今まで培ってきた Google などの検索サイトから来たトラフィックがすべて 404 エラーとなってしまいます。

また、Simplicity のデフォルト設定では日本語のスラッグが使えない状態になっているので

外観>カスタマイズ>その他の設定>日本語のスラッグを有効にする

をチェックする必要があります。

最初これが分からなくて途方に暮れていました。

Cent OS 5.8 に IS 3.4をインストールする

どうやら、正式にCent OS 5.8 に Hyper-V の Linux Integration Services Version 3.4 for Hyper-V  が対応したようです。

以前、Asterisk NOW のインストールを行いました。その時は、Linux Integration Services Version 2.1を無理やり入れて何とかしましたが、正式対応はいいですね。

実は、仮想化ホストを Windows Server 2008 R2 から Windows Server 2012 に移行して、Asterisk をエクスポート&インポートで対応したのですが、うまく動いてくれませんでした。しようがないので、再インストールを行い、最新の IS をインストールしてみました。しかし、なんだかちょっとはまりましたので、備忘録として載せておきます。

まずは、Hyper-V の設定から

WS000000

ポイントはインストール時は統合サービスが導入されていないので、レガシーネットワークしか使えないことですね。

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AsteriskNOW 2.0.2 インストールメモ

現在、わけあってIP電話のお勉強をしています。そんなわけで、私の最も苦手とするOSのインストールをすることになりました。はい、Linuxです。

物理環境は用意できないので仮想環境(当然、Hyper-Vです)にインストールしてみました。

Asteriskとは、簡単に言うと電話の交換機になります。それがインストール済みの状態で提供されているのが、AsteriskNOWになります。

このAsteriskNOWはCentOSベースで提供されているので、Hyper-Vで動きますよね~

今回入手したのはAsteriskNOW 2.0.2になります。

インストールはほぼ全自動だったので、特に問題ありませんでした。

問題は「Linux Integration Services」のインストールになります。LinuxのOSのバージョンによって、ISのバージョンも確か違ったはず。

ということで、今回使用したCentOSのバージョンを調べてみると、5.8でした。

5.xのバージョンで使用する「Linux Integration Services」のバージョンは2.1なので入手してインストールします。

しかし、このディストリビューションではうまくインストールできない・・・

どうやら、ISのインストールには開発ツールが必須のようです。入っていないのでインストールする必要がありました。

当然のことながら、まだISが入っていないのでHyper-Vのネットワークカードは動きませんので、レガシーネットワークカードにしてとりあえず、ネットワーク通信が可能な状態にしてインターネットにつなげます。

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