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リモートデスクトップ接続でオーディオ録音のリダイレクトを有効にする

現在、とある研修環境を作成しています。

そこでは、Hyper-V上でWindows7を動かし、アプリケーションとしてLyncを動かします。

通常のvmconnectでの接続では音声は使用できませんが、RDP接続することによりホストマシンの音声デバイスをリダイレクトすることが可能です。

そして、接続してみると確かに音はなる。しかし、録音デバイスが認識されないのでマイクが使用できませんでした。

何度設定を見直してもあっているし、GPOで強制的にリダイレクトしてもダメ。

RemoteFXのUSBリダイレクトを使用してもダメ。

どうやら、バグらしいことがわかりました。

解決方法はリモート側のレジストリ変更を行います。

HKLM¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Control¥Terminal Server¥WinStations¥RDP-Tcp

fDisableAudioCapture

を「1」から「0」に変更する。

あら不思議!録音デバイスが認識されました。こんなことに1日以上時間を費やしてしまった・・・

これって、VDI環境などで起こりますよね~

16GB のメモリ搭載時の対処

最近16GBのメモリを搭載したPCは珍しくないですよね~私も自宅マシンは16GB搭載しています。

そんなおり、下記情報を入手しました。ということで備忘録として記載しておきます。

PC に物理メモリを 16 GB 搭載した場合、Windows 環境で以下の現象が発生する可能性があるそうです。

    • OSの起動までの時間がかかるようになる。
    • デスクトップの描画が遅くなり、全体的にもっさり感がある。

原因はビデオカードとOSで物理メモリ上のコンテンションとのこと。

改善方法は、ブートマネージャを編集し総メモリ容量から 50 MB 程度のメモリを削除します。

bcdedit を使用する場合、次の構文です。

bcdedit /set {GUID} removememory 50

私自身はそのような現象に陥ったことがないので何とも言えませんが、もしこのような現象になったときは試してみる価値がありそうです。