さて、Windows Server 2008 R2 では新機能としてコアパーキングをサポートしました。
このコアパーキングですが、複数コアのあるCPUに対して全てのコアをフル回転して使用させるのではなく、そのプロセスが動くのに十分なコアを確保する機能になります。結果として少数のコアを使用することになり消費電力を抑える機能になります。
この機能は0.1秒単位で働き、可能な限りCPUの保留状態を作っていきます。
リソースモニターで確認すると一瞬ですが保留状態が確認できました。
さて、この機能の制御はできるのか?
マイクロソフトに問い合わせしたところ、この機能はユーザーによる制御などはできないそうです。また制御を行うためのツールなども今のところ存在しません。レジストリをいじればコアパーキングの機能をやめることなど出来そうな気がするのですがそのような情報もありませんでした。
Hyper-v 2.0 もコアパーキングをサポートします。当然ながら設定作業などは一切必要ありません。
まあ、パフォーマンスは変わらず消費電力を抑えてくれるので気にする必要はないということでしょうかね~
コメント
レジストリについての紹介は、エヴァの岩田さんがBlogでされています♪http://blogs.msdn.com/masaki/archive/2009/10/01/how-to-enable-core-parking-on-windows-7.aspx他にも、電源まわりやコアパーキングについての投稿をされていますので読んでみると参考になると思います!http://blogs.msdn.com/masaki/
おお~、感謝です。さっそく読んでみます。まだブログ段階で、マイクロソフト公認(ホワイトペーパー)はないですね・・・・