SCVMM 2008 R2 での P2V で気がついたこと

SCVMM 2008 R2 を使うようになって気がついたことがあります。

1. 動作が軽くなった

これはかなりよくなりました。今までは、たとえるなら「もっさり」動作していました。またアイコンをクリックして起動するまでに1分以上かかっていたこともありましたが、かなり改善されたのはよかったです。

2. ホストの追加でエラーが少なくなった

以前はホストの追加でのエラーが頻繁に起こっていました。原因は追加ホストでのFWがうまく設定できないことにあったのですが、R2になってここら辺の処理が改善されたようです。

3. PV2の際に使用されるポートが変わった

P2V using System Center Virtual Machine Manager 2008 may fail with error 3154 (0x8099319E)
http://blogs.technet.com/scvmm/archive/2009/05/28/p2v-using-system-center-virtual-machine-manager-2008-may-fail-with-error-3154-0x8099319e.aspx

ここにも情報がありました

以前はBITSが443ポートを使用していましたので、P2Vの際に対象ホストが443を使用していた場合はエージェントがそれを使ってしまうのでホスト側でもともと443使用していたアプリは動作しませんでした。その際はSCVMM側でポートの変更を行うことによって対処可能でした。

しかし、R2では40443がデフォルトポートになっているので以前のような心配はしなくて済むようになりました

これ、先日講義を行っていて初めて気がつきました。

説明をしていて、netstat –n で確認してもらったらポートが変わっている!

いや~、些細なこと?ですがいい方向に変わっていますね。

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