Hyper-V 環境構築(CSVおよびライブマイグレーション用ネットワーク)
すべてのクラスターノードに Hyper-V を導入します。これはクラスターを構築する際にあらかじめやっておきました。
そして、記憶域のディスクより CSV の設定をします。
CSV に設定するディスクを選択します。現在は適用先が使用可能記憶域になっているはずです。使用可能記憶域とはクラスターから使用できるストレージのことです。そして右クリックして「クラスターの共有ボリュームへの追加」をクリックするだけです。以上で設定は終了!
無事設定が終わると・・・
適用先が、クラスターの共有ボリュームとなっています。
そして、コンピューターの管理よりディスクの管理を確認してみます。
このように、CSVFSというファイルシステムとなります。まあ、中身はNTFSでフォーマットしているのですけどね!
次に、Hyper-V のライブマイグレーション用ネットワークの設定をします。
これは、フェールオーバークラスターマネージャーのネットワークを選択し、右クリックし、「ライブマイグレーションネットワークの設定」を選択します。
今回は、ネットワークカードが 1 個しかないので別のショットで確認します。
このように、適切なネットワークを選択しチェックを入れましょう。
また、ライブマイグレーション用ネットワークは、各ネットワークのプロパティより「このネットワークでのクラスターネットワーク通信を許可しない」にチェックをしておくとなおいいでしょう。