Cluster 検証~その5

Hyper-V 環境構築(CSVおよびライブマイグレーション用ネットワーク)

すべてのクラスターノードに Hyper-V を導入します。これはクラスターを構築する際にあらかじめやっておきました。

そして、記憶域のディスクより CSV の設定をします。

WS000009

CSV に設定するディスクを選択します。現在は適用先が使用可能記憶域になっているはずです。使用可能記憶域とはクラスターから使用できるストレージのことです。そして右クリックして「クラスターの共有ボリュームへの追加」をクリックするだけです。以上で設定は終了!

WS000010

無事設定が終わると・・・

WS000011

適用先が、クラスターの共有ボリュームとなっています。

そして、コンピューターの管理よりディスクの管理を確認してみます。

WS000012

このように、CSVFSというファイルシステムとなります。まあ、中身はNTFSでフォーマットしているのですけどね!

次に、Hyper-V のライブマイグレーション用ネットワークの設定をします。

これは、フェールオーバークラスターマネージャーのネットワークを選択し、右クリックし、「ライブマイグレーションネットワークの設定」を選択します。

WS000014

今回は、ネットワークカードが 1 個しかないので別のショットで確認します。

LiveMig

このように、適切なネットワークを選択しチェックを入れましょう。

また、ライブマイグレーション用ネットワークは、各ネットワークのプロパティより「このネットワークでのクラスターネットワーク通信を許可しない」にチェックをしておくとなおいいでしょう。

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