ドメイン名の変更
毎年のことですが、Office365のドメインを購入しています。このテナントは検証用なので決まったドメインではなく、その時々に安く購入して使い捨てドメインとしているのです。ということで、今年もOffice365のドメインを変更してみます。再起のUIも変更されているので確認もかねての備忘録です。
ちなみに今回取得したドメインは、「mctjp.xyz」になります。1年間で30円。
Office365の画面
管理センターから>セットアップ>ドメインをクリックします。
設定するドメイン名を入力します。
ドメインの確認では、TXTレコードの追加で対応しますので、「代わりにTXTレコードを追加する」にチェックして、[次へ]をクリックします。
指定されたレコードをお名前.COMのDNSに追加します。
お名前.COMの画面
お名前.COMにログインしてドメイン設定を開きます。そこで、ネームサーバーの設定欄にある、「DNS関連機能の設定」をクリックし、設定するドメインをチェックして、[次へ]をクリックします。
「DNSレコード設定を利用する」の[設定する]をクリックします。
TYPEをTXTにして登録します。ここで注意しなくてはならないのは、ホスト名は空で大丈夫です。入力が終えたら [追加] ボタンをクリックします。
画面したの「確認画面へ進む」をクリックし、[設定する]をクリックします。これで、TXTレコード設定が完了しました。
Office365の画面
DNSの設定が終えたら、先ほどドメインの確認画面で、[確認]ボタンをクリックします。この確認には時間がかかる時があります。とはいっても、たいてい5分程度で反映されることが多いです。
確認されると、オンラインサービスの設定画面に遷移します。そこで、「自分で独自のDNSレコードを管理する」にチェックして、[次へ]をクリックします。
*自分の代わりにオンラインサービスを設定するという項目もありますが、今回は今まで通り自分で設定します。
ここで、登録するレコードの一覧がでますので、それをDNSに登録します。
お名前.COMの画面
ということで、DNSレコードを入力します。
ここでSRVレコードの入力エラーがでました。その際の対処方法として、SRVレコードを削除して、SRVレコードのみ再作成したら問題なく追加できました。
Office365の画面
DNS設定の更新画面にて、「確認」をクリックします。この確認ですが、DNSを設定を間違えて登録すると、レコード修正後、一旦登録されたレコードを修正したものが伝搬するまで時間がかかりますので注意が必要です。
問題なければ終了です。
これで、このドメインを規定に設定すればOKです。