さて、Windows7(Windows Server 2008 R2)から新しく搭載されたBitlocker To Goを試しました。
そもそも、Bitlocker To Goとは何か?
BitLocker To Goは、Windows 7やWindows Server 2008 R2で新たに採用された、USBメモリなどリムーバブルディスクを暗号化する機能になります。BitLocker To Goを使えば、USBメモリの内容を自動的に暗号化することができるんですね。
今までは各メーカーごとに専用のアプリが用意されていてそれを使用していましたが、これからはメーカー関係なく使用できるということですね。
ということでUSBメモリを暗号化してみます。
コントロールパネルより「BitLockerドライブ暗号化」を選択します。
後はUSBメモリに対して、BitLockerを有効にするをクリックしてウィザードに従って設定をするだけ
まずはパスワードの設定
回復キーをとりあえずファイルに保存します
保存場所の指定
そして暗号化の開始です
2GのUSBですが結構時間がかかりました。10分以上はかかったな
終了です
終了するとBitLockerの設定を行うことができます
私は自動的にロックを解除する設定にしました。これで暗号化を意識せずに使用できます。
ちなみにVistaやXPでは[BitLocker To Go Reader]がUSBに入っているのでそれを起動してパスワードを入力すれば、読み取り専用として使用することができます。
USB暗号化の目的は、やはりUSBメモリの紛失時にデータが漏れることですので、通常使用時は自動的に解除でもいいのかな~なんて思っています。これなら使い勝手も今までと何ら変わりありませんしね。