Windows 8 用のIntel HD Graphics Driver はマイクロソフトから用意されていますが、使い勝手やパフォーマンスの面を考えると、Intelから直接Driverをダウンロードしてインストールしたほうがいいでしょう。
Intel より提供されている、Windows 8 用のドライバーはこちらにあります。
しかし、私の端末はインストールできませんでした。ちなみに、ThinkPad X201s になります。
どうやら、第一世代の Intel Core プロセッサーはマイクロソフトが提供するドライバーを使用してくださいということのようです。
そこで、Windows 7 用に提供されているドライバーをインストールしてみました。
インストール前のパフォーマンスはこちら
そして、インストール後のパフォーマンスはこちら
グラフィックスは若干のアップですが、ゲーム用グラフィックスは大幅なアップになりました。
では、どのようにインストールするか?ここからの手順はイレギュラーな内容なので自己責任でお願いします。
まずは、ドライバーをここからダウンロードします。
igdlh64.inf を書き換えます。
[IntelGfx.NTamd64.6.0] の内容を [IntelGfx.NTamd64.6.2] にコピーして保存します。
左下にマウスを操作して、右クリックし、 コマンドプロンプト(管理者)を起動します。
次のコマンドを実行し、再起動します。
bcdedit -set loadoptions DISABLE_INTEGRITY_CHECKS
bcdedit -set TESTSIGNING ON
再起動後にドライバをインストールします。
インストールが終了したら、次のコマンドを実行します。
bcdedit -set loadoptions ENABLE_INTEGRITY_CHECKS
bcdedit -set TESTSIGNING OFF
再起動します。
これで完了です。評価を再実行すればパフォーマンスの変化が確認できます。
参考にしたURLは、こちらです。
How To: Install “legacy” Intel HD Graphics drivers on Windows 8
コメント
[…] Lenovo のサイトからダウンロードしたドライバーを使用する場合、 Windows 8 に レガシーなIntel HD Graphics Driver をインストールする […]
はじめまして。当方のpcをwin7からwin8にかえてみたらサブモニター(32インチTV)へのpc側からの詳細な設定ができず困っておりましたが上記の手順で解決しました。ありがとうございます。
はじめまして、おぉinf書き換えとは強引なと思ったら、署名検証を無効にしてインストールして有効にするなんて!! ロード時にcatは検証されないんですね。知りませんでした
上記手順によりWindows 7 用ドライバをインストールしましたが、Windows updateのオプション更新プログラムでintel driver updateが表示されるようになりました。これを適用しても問題ないでしょうか?
マイクロソフトから配布されているドライバーなのでこれはやめたほうがいいと思います。
NT6.4でwindows10 insider previewでも、この方法で出来ることを確認しました…第1世代でもwindows10を楽しめそうです