Windows Server 2012 から Hyper-V Replica が導入されました。この Hyper-V Replica に関しては以前投稿したHyper-V Replica に関してのスライドをみていただければと・・・
では Windows Server 2012 R2 の Hyper-V Replica ではどのよう変わったのか?
主な変更点はわかっているだけで 2 つあります。
・レプリケーション間隔が 30 秒、5分、15分から選択可能
・レプリカのレプリカが作れるようになった
ここでレプリカサーバーから、R2の新機能の「レプリケーションの拡張」を行います。
ウィザードが流れます
レプリカサーバーのレプリカサーバーを選択します。
認証の方式を選択します。
レプリケーションの間隔を選択します。プライマリサーバーだと「30秒、5分、15分」から選択可能でしたが、レプリケーションの拡張においては「5分、15分」のどちらかになります。
ここもレプリケーションの拡張では、追加の回復ポイントを選択できますが、整合性のあるレプリケーションは選択できません。まあ、当たり前ですね。
初期レプリケーションの方法を選択します。
そして、完了をクリックして終了。
そして、レプリケーションが完了すると次のようにメニューが変化します。
レプリケーションの正常性を表示すると次のようになります。
ちなみにプライマリサーバーは
レプリカのレプリカは
このようになります。