SCVMM P2Vを行う

さて、SCVMMの目玉は何と言ってもP2V(物理マシンから仮想マシンへの移行)ではないでしょうか?

ということで、P2Vを試してみました。

まずは「物理変換の変換ウィザード」を実行します。

WS000000

ここで変換元サーバーのIPアドレス、管理者のユーザーID(通常はadministrator)とパスワード、コンピューター名を指定します。

WS000001

そして仮想マシンの管理名を入力

WS000002

そうすると、先の情報を利用して変換元にVMMエージェントを入れ込みます

WS000003

変換するボリュームを選択します。ここでHDDを可変や固定など選択できます

WS000004

プロセッサ数とメモリ容量を指定

WS000005

どの物理マシンに変換するかを指定

WS000006

保存場所のパス指定

WS000007

仮想ネットワークの指定(最初はつなげない方がいいかもしれません)

WS000008

追加のプロパティ指定(自動起動など)

WS000009

ここで変換情報の確認を行います。この場合は変換元のOSがWindows Server 2003 R2 SP2だったのでsp2.cabというファイルがないとだめだよ~という情報が・・・

あわてずに、sp2.cabを入手して指定の場所へコピー

再確認をすると・・・

WS000010

問題なし

WS000011

これで作成をすれば出来上がり~

ということで、終了になります。

WS000012

実際には、この後に移行した仮想環境のメンテナンスを行う必要があります。

ポイントとしては移行元のアプリにおいて、マシン依存のアプリやウイルスソフトはあらかじめアンインストールしておくことをお勧めします。そうそう、移行して気づいたことは移行最中に仮想ゲストサービス(統合サービス)が自動的に行われるようです。

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