とうとう出ました!Windows Server 8 CP(ベータ版に相当)をみなさんいろいろと試されていると思います。
そこで、私はWindows Server 8 CP の Cluster を試してみました。今までのClusterでは16ノードまでノードの追加ができましたが、Windows Server 8 では63ノードまでの追加ができるようです。
とりあえず、16ノードの壁を越えられるかの検証として21ノードまで追加してみました!
まず目に付くのは、「サービスとアプリケーション」が「役割」に変わったことですね!そして、見てください。「ノード」には端末が21台登録されています。以前は16ノードまでしかサポートされていませんでしたが現在は63ノードまでサポートされているそうです。とりあえず、16ノード以上はノードの追加ができることを確認してみました。
そして、気が付いたのはクラスタコアリソースの移動がGUIからできるようになりました。以前はコマンドで移動するしかなかったのでこれは便利ですね。
また優先順位という項目が出来ました。
仮想マシンの操作もクラスター画面から可能です。そうそう、以前は画面左のメニュー配下に各グループが表示されていましたが、Windows Server 8 のクラスター画面では真ん中のペイン上にしか表示されませんでした。
そして戸惑ったのが、CSVボリュームの追加方法です。以前はクラスターを左クリックで追加できたのですが、今回はディスクリソースを右クリックすることによってリソースの追加ができることです。
それから通常のインストールでは以前から使用していた「Cluster.exe」などのコマンドツールはインストールされません。すべてPowerShellに置き換わりました。ただし、追加でインストールすることは可能ですが主流はPowerShellになります。
よって、現在Clusterコマンドを使用して操作しているのであれば、今のうちからPowerShellによる操作に慣れておきたいところです。
せっかく作成した環境ですが、使用できるのは本日のみ・・・また機会があればチャレンジしてみたいです。
コメント
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