覚えておきたいAzure Backupの変更点

Azure Backupの変更点

とあるお仕事で、久しぶりに Azure Backup の設定を行ったのですが、知らないうちにいろいろと変わっていました。

そこで、2015年1月現在の Azure Backup の構成方法を記載しておきます。

Azure Backup の構成手順は以下の通り。

  1. Azure 復旧サービスにコンテナーを作成
  2. コンテナー資格情報をダウンロード
  3. Azure Backup エージェントのダウンロード
  4. Azure Backup エージェントのセットアップ
  5. サーバーの登録
  6. WSBとの統合
    という流れになります。

特に、今までは証明書を作成してAzureに登録する必要がありましたが、そのようなめんどくさい手順はなくなりました。

Windows Azure Backup エージェントのインストールと証明書のアップロード

Technetにはまだ残っていますが、もうこのような手順は必要ありません。

Azure Backupの構成方法

それでは、画面を見ながら追っていきます。

Azureの復旧サービスより、コンテナーを作成します。

WS000003

作成したコンテナーに入り、コンテナー資格情報をダウンロードします。さらに、Azure Backup エージェントをダウンロードします。

WS000005

Azure Backup エージェントをインストールします。正式名称は「Microsoft Azure Recovery Service Agent」になります。

WS000014

プロキシ設定が必要なら設定します。

WS000015

インストールします。

WS000016

インストールが終了したら、サーバー登録します。

WS000017

先ほどダウンロードした、資格情報を指定します。

WS000018

暗号化に使用するパスフレーズを指定します。

WS000019

これで、終了です。

WS000020

Windows Server バックアップと統合され、「ローカルバックアップ」の下に、「バックアップ」ができます。

WS000021

また、柔軟なスケジュール設定ができるようになりました。

    • 最大1日3回までスケジュール可能
    • 同期の間隔は1~4
    • バックアップデータは 最大 9年(3,360日)保存可能

WS000024

帯域制御もできます。

WS000027

とまあ、以前に比べてAzure Backup を使用するハードルはかなり下がりました。

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