今はHyper-V関連のコース立ち上げ準備をしている最中なのですが、SCVMMとかいろいろ試行錯誤しながら動かしています。じゃあ、ついでにWindows Server 2008 R2 RC を使ってLive Migrationも試してみました。
そうそう、Live Migrationの操作はフェイルオーバークラスターマネージャから行います。ちなみに、クラスターへの追加は今までと同じ方法なので割愛します。
そして「仮想マシンを別のノードにライブ移行」を行います。
しかし、なぜかうまくいくときといかないときが発生しました。そして設定を見てみると・・・・あ、これだ
依存関係にディスクを追加しました。ディスクが立ち上がってから起動しないとだめですよね~~~これ、忘れてました(笑)これをやらないとパラレルで起動するのでたまたまディスクがあとに立ち上がるとエラーになります。
それから細かい設定を確認してみると気になるものが・・・
指定した期間内の最大エラー数がデフォルトは「1」でした。「1」ということは1回フェールオーバーしたら終わりということになります。ここは考慮するポイントになりますね。
リソースエラーへの対応で「リソースが失敗状態になった場合は、現在のノードで再起動を試みる」がデフォルト「1」でした。これもちょっと少ないんでないかい?ここも考慮するポイントになりそうです。
Live Migrationですが瞬時に移動するイメージですが私の環境では、実際には1分くらいかかりました。でも接続が切れるのが約1秒という感じ。またクイックマイグレーションは約40秒くらいで接続が切れるのが10秒くらいかな?
今回ご紹介した内容はあくまでRC版ですのでRTMでは数値などは変わるかもしれません。