Windows Server 2012 の Cluster 検証を行いました。
まずはインストール編。今回は 5 ノードクラスターの構築をしました。
共有ディスクをあらかじめ各ノードに割り当てておきます。そして、役割と機能の追加よりフェールオーバークラスターを追加します。
フェールオーバークラスターマネージャーを起動して、まずは「クラスターの検証」を行います。このテストにすべて合格する必要があります。このクラスターの検証ですが、新しくなりました。
Cluster に参加させるノードをすべて追加します。
すべてのテストを実行します。
さて、このテストですが早くなりました。以前は4ノードで検証の構成ウィザードを実行したときは1時間以上かかった記憶がありましたが、今回は 5 ノードで15分程度で終了しました。
Hyper-V の構成がありますね!
さらに、記憶域では CSV の検証もあります。
そのまま、クラスターの作成です。
クラスター名と IP アドレスを追加します。
確認したら「次へ」をクリック
クラスターが作成されました
5 ノードのクラスターが作成できました。
ディスクも追加されています。
まずは、強化された構成の検証ウィザードを使用してチェックし、クラスター構成を検証してみました。
確かに、構成の検証ウィザードは早くなっています。今までは、複数ノード構成の場合はこの検証の構成ウィザードは時間がかかりすぎるのでやらなかったということがありましたが、これなら我慢できる範囲ですね。